神奈川から静岡、山梨をぐるっと一周

富士山まわりのツーリングコースは色々あるそうですが、富士山まわりはたくさんのバイクに会えるので楽しさが倍増しますよ。
江ノ島の海風はもう肌寒いですが、海沿いの空気はとてもきもちいい。早めに出発して、みんなと待ち合わせのPAまではソロツーリング。
箱根スカイラインからは天気が良いと富士山が見える。スカイラインを利用するときは事前に通行規制がされていないかチェックをしておくことがおすすめです。
ちょうどツーリングに行った週にイベント予定で通行止めの看板が設置されていました。別のルートもあるけど楽しみにしていて通れないとテンションがさがるからツーリング前の事前調査は必須ですね。
富士一周するときは馬飼の牧場に寄り道して休憩がてらのアイスがおすすめ。寒くなってきてからのアイスは染みますよ。

日帰りツーリングでもお尻は痛くなる

富士山へ行ってもどこへ行っても基本的に道路はきれいに舗装されていますが、おしりのダメージは蓄積されると筋肉痛のような痛みが出てきます。
長時間の走行では小さな段差や振動をダイレクトに受け続けるので、休憩をたくさん取っていても時間を追うごとに痛みが出るようになってくるそうです。クッション性の問題もありますが、実は慣れが一番大きいところなんだとか。普段使っていない筋肉でも使い続けていくと筋肉痛になりにくくなっていくのと同じで、お尻の痛みなんて、今まで生きてきて人生でそうそう感じることありませんでしたよね。バイクの振動や擦れで痛みを感じているところは、ツーリングを何本も重ねていくと痛みを感じなくなっていきます。
ただ、時間があいてしまって久しぶりに乗るようなときにはまた痛むことがありますよ。痛みに耐えられないときは、スタンディングでお尻を浮かして走ると軽減されるので試してみて。

山道を走るときは温かい服装で

もうかなり寒くなってきたので、山道を走る中で素肌が出ていたら寒いを超えて痛くなってくる時期ですね。電熱のグローブやベスト、靴下など、防寒具はフル装備で望むことをおすすめします。
寒さもありますが、山の方の天気予報はしっかり確認しておかないと、小雨が山へ行くと雪やあられになることも。雪山をバイクで走るのはとても危ないので諦めることも肝心です。途中で雲行きが怪しくなってきたら引き返したり休憩は山を超えてからにしたりという臨機応変な対応もしながらツーリングを楽しんでいきましょう。