バイク用インカムとは

バイク用インカムは、ヘルメットの内側などに装着し、走行しながら通話や音楽、ナビ音声などをやり取りできるガジェットです。最近はBluetoothを活用した製品が主流で、スマートフォンと連携して通話や音楽再生を楽しむことができます。ツーリング仲間と一緒に走るときは、トランシーバー代わりに使えば走行中でも会話ができるところが大きな魅力です。私自身、インカムを使うようになってから、ナビの音声を聞き逃さなくなり、迷子になる回数が減りましたね。

インカムの製品によっては接続可能人数が異なり、2~4人向けのシンプルなモデルから、グループ大人数でも接続可能なハイエンドモデルまでさまざまです。最近はノイズキャンセリングが優秀になっていて、風切り音やエンジン音が気になりにくい製品が増えているので、その点も便利だと思います。

おすすめしたいポイント

走行中のコミュニケーションが快適

タンデムしているパートナーと会話しながら走れたり、仲間とのツーリングで道を相談したりするときも、いちいち停車しなくていいのがとてもラクです。特に高速道路での走行中には重宝しますね。

音楽やナビ音声を耳で確認できる

私はよく音楽を流しながら走るのですが、インカムがあると音量や再生を簡単にコントロールできるところがうれしいです。スマホのナビ音声もリアルタイムに聞けるので、道に迷うことが減りました。

新モデルは多機能化

最近のモデルはFMラジオ機能や音声アシスタント機能などを搭載しているものがあり、なかなか便利ですよ。通話しながら別の友人にメッセージを送ったり、音楽をシェアしたりできる製品も出ています。

選び方

通話可能人数と接続範囲

主にソロツーリングなら1対1の通話ができれば十分かもしれませんが、大人数で走るなら4人以上に対応するモデルを選ぶとスムーズに情報共有ができます。接続範囲も製品によって異なるので、走行中のグループ間距離を考慮して検討したいところです。

バッテリー駆動時間

長時間のツーリングでインカムのバッテリーが切れてしまうと不便です。製品によって通話時間が5~15時間ほどと差がありますから、自分のツーリングスタイルに合った容量を確認してください。モバイルバッテリーで充電しながら使えるかどうかも大事ですね。

ヘルメットとのフィット感

インカムは基本的にヘルメット内部に装着しますが、スペースに余裕がないと耳が痛くなってしまいますよね。商品によってスピーカーの厚みやマイクの形状が違うので、ヘルメットとの相性を確認するのが大切です。

操作性と音質

走行中にボタン操作がしやすいかどうかや、音質がクリアかどうかも注目しています。マイク性能が高いモデルは、周囲の雑音を抑えてこちらの声をしっかり拾ってくれるので、会話がスムーズですよ。

まとめ

バイク用インカムは、一度使い始めると手放せなくなる便利グッズだと思います。ソロツーリングでも音楽やナビで大活躍ですし、仲間と走るときは会話がツーリングを盛り上げてくれます。選び方としては、接続人数やバッテリー、ヘルメットの相性、そして操作性・音質を重視するのがおすすめです。価格帯も数千円から3万円以上まで幅がありますから、用途と予算に合わせて選ぶと失敗しにくいでしょう。
「せっかく買うなら、快適に通話できるモデルがいい!」と私は思うので、まずはネットや実店舗でいくつかの製品を比較し、ライダー仲間の意見も参考にすると安心ですよ。快適なインカム生活を始めれば、ツーリングがもっと楽しくなること間違いなしです。