メーカーがこぞって原付二種~普通車サイズをリリースしている
最近メーカーから発表されるバイクは小型メインな気がして少し調べてみました。
先日も触れた、Ninja e-1やZ e-1も小型ですし、ハーレーからも最小サイズとして350ccのスポーツタイプが発売されています。今までは考えられなかった普通二輪免許でハーレーに乗れる時代の到来。
ほかのメーカーだと、ホンダにはグロムやダックス125、ヤマハにはYZF-R125、スズキはGSX-R125など、スクータータイプではなく小型というイメージが覆されるラインナップです。
排気量が小さくてもしっかりとしたモデルが多く、サイズを聞いて小型なの?と驚きますよね。
バイク免許取得率が高いのは20代
メーカーが小型や普通二輪サイズに力を入れるのは理由があって、最近は20代の免許取得率が上がっているのだとか。バイク免許を取得している5割以上が20代で、取りやすい原付二種や小型を取得している傾向だそうです。
また、女性の二輪免許取得率もどんどん上がってきています。しかも原付二種や小型免許も増加していますが、ダントツで普通二輪が増加しているのだとか。たしかにここ最近女性ライダーさんはよく見かけるようになってきていますよね。
人口自体が減っている日本では、全体的な購買数や取得率は減っているものの、その中でメーカーは20代や女性にスポットをあてて発売しているのかもしれませんね。
最近のはやりは、中身より外見
若いライダーさんたちはエンジンや性能、速さなどよりもかっこよさが一番大事なポイントになっているのだそうです。
私達世代だと、性能を一番に考えて、カスタムなどであとから自分の好みに近づけていく感覚でしたが、そういったことは最後で、見た目が好きか嫌いかの判断が優先されています。特に顕著にでるのがカスタマイズで、もっと早くするためのカスタマイズではなく、スマホが置きやすいとか、かっこよさ、快適さなどのカスタマイズが多いそうです。
ほかにもコロナでキャンプ需要が高まったこともあり、バイクはキャンプギアの一部として扱われている可能性も高いとのこと。そう言われてみればバイクでキャンプというSNSの配信が多くなってきている気がしますね。
若い人や女性のライダーさんとは価値観が違うかもしれないので、バイクでの付き合い方も少し考えていかないといけないなぁと感じた今日このごろでした。みなさんも付き合い方間違えないように気をつけてくださいね~